横浜市港北区ではこの時期オープンガーデンと称しあちこちで散策できるのですが、それに合わせて、慶應大学日吉キャンパスのツアーが開かれるとの情報をキャッチ!
なかなか大学の中に入ることも無いので行ってみよう♪
日吉キャンパスの形をキャラクターにしたのが日吉丸なんですって^_^
午後2時さあ30名のお散歩開始!
日吉駅から校内に入っていきます。
入ってすぐ横にグランドがあります。
その脇の野草観察。
小さなうす紫の花、ジュウニヒトエというのだそうです。陽の当たらないところでは咲かない。
日吉キャンパスでは西洋タンポポより在来種のほうが多いそうです。
見分け方は花の裏のガクが在来種は真っ直ぐ、西洋は開いている、という事でした。
さあ、だんだんと奥に下って行きます。
ここはいちご道。元々生えていたのですが、日吉丸の会の方々が木いちごを植えて、文字通りいちご道だそうです。
このまま谷戸を下っていくと鬱蒼とした中に穴が。
これは戦時中の帝国海軍地下司令部跡。大本営ですね。話は聞いていたのですが、初めて来ました。
中の地下通路は健在だそうで、そんなツアーがあったら行ってみたい。
一番低い場所がまむし谷と言われるところ。
この辺りはいろいろな運動部の体育館、コートなどがあります。
この長い階段を選手達はトレーニングで駆け上がるのかしらねー(>人<;)
まむし谷の底にあるのが、ひよ池。
防災調整池ですが、ビオトープとして、ボランティアの方々が手入れしてるそう。
カモが仲良く昼寝してました。
慶應中心の谷、一の谷。
以前は杉林で鬱蒼とした林を明るい雑木林に変えたのだそうです。
奥の池にはオタマジャクシがいっぱい!
ホトケドジョウもチラリと見えました。
今年伐採したシイノキから赤ちゃんの芽が出てます!ここに初めてジュウニヒトエも咲いている!と、ボランティアさん、興奮気味!
普段全く野草とか気にしたことがなかったので、へーと納得。
坂を上がって一の谷の上へ。
ここから見渡す森は全て慶應大学の敷地なんです。すごいねー。
2時間に渡るお散歩もこれで終了。イチョウ並木を通って日吉駅前に到着。
近いところに新しい発見!なかなか面白かったですよ。