今日は、市の文化施設で正月飾りの体験製作に申し込んでいたので、二人で参加してきました。
朝から曇天の肌寒い日ですが、朝ごはんを食べたら早々に出かけます。
今回作るのは千葉のこの辺りでの正月飾り、鳥居型を作るそうです。
参加者13名、先生3名で始まりました。
先ずは、外に出て、わらの下葉落としのわらすぐり。
写真はわらの束を取ったところですが、根元を下にして振ったり、下に葉を簡単に払います。
簡単なようでなかなか難しい(*´-`)
下葉落とし、みんな一生懸命!あっという間にリヤカーにわらゴミがいっぱい。
次にはかま取り、という作業。一本一本節でカットしてはかまと言われる周りの皮(ストロー)を外します。これを11本、1束にし全部で12セット作る(`・ω・´)
この作業、結構細かく何処を切るのか?最初はよく分からず、なんか時間ばかりかかる。途中、わらが足りなくなってまた外にわらすぐりしに行ったり…
私トロトロしてたら先生ジレて先生の作ったはかま取りわら束貰っちゃった(o^^o)
やっと、12束と中心束が出来上がり。中心束も先生が整えてくれた(^_-)
旦那さんは黙々と一人で頑張ってる♫
出来たわら束を湿らせ、わら打ち機で柔らかくします。
さあ、わらを編む作業。
先生のお手本。中央から始め、手前から半分くらいで中心束に折り返し、外側からくくる。
次に2本目を1本目の間から出します。
間からだした穂先はしっかりと手で押さえながらきっちりと。
その順序で3本目、4、5、6本作ります。
端までいったら麻紐で縛ります。
次に反対側は向きを反対に同じ作業。
なるほど、なるほど、こんな感じで編んでいくのですね。しかし、なかなか手で押さえながらキチッと編んでいくのが難しい!
しかも半分終わったところで先生に長さが短い!と指摘され、やり直し〜〜(>人<;)
なんとか左側を終えました。フー大変ʅ(◞‿◟)ʃ
今度は右側。
右側の方がやりやすい♫左手で押さえ易いからなのかな?
なんとか出来上がりましたー♡
真ん中に吊るし用のワラヒモを結んで、左右の麻紐を隠すためにもワラヒモで二重締めします。
下が私作。上が旦那さん作。さあ、どっちが良く出来たでしょうか?^_^
ウラジロは今つけるとカリカリになるから湿らせて、28日に合体させて飾ります。
なかなか難しかったですがいい体験出来ました^_^♫