ここ数年4月はあちこち旅行に行っているのですが、4/10~12能登と金沢のたびに行ってまいりました。
遥か、んー十年前の修学旅行できたことはあるのですが全く記憶がないので、ほとんどお初旅です。
能登まではビューっと飛行機で50分。
先ずは空港から東側海岸にある見附島(軍艦島)へ。確かに軍艦のような岸壁。
弘法大師が佐渡から能登に渡った際に最初に見つけたので、見附島というのだそうです。
島全体が珪藻土でできているんですって!湿気に強いかしらね?この珪藻土を輪島塗の下地に塗り込んでいるそうですよ。
海岸間近まで桜の木々が満開❀
海と桜を同時に楽しめる、なんて贅沢♡(^^♪
続いて能登半島最先端、禄剛崎灯台へ。駐車場から一気に坂道を登りきると広々とした草原の中に灯台とこちらも桜が咲き誇っています。
空と海の青、草原の緑、桜のピンク、そして灯台の白。美しいの極み!
ここは日本列島の中心!という石碑があります。なるほどー。
続いて海に落ち込むように作られている白米千枚田。
まだ田植えをしていないのでちょっとわかりづらいのですが、小さな田んぼが重なり合うように海にせり出している、千葉の大山千枚田より迫力あるかも。
千枚田で売っているお米のソフト。ポン菓子になっているお米がプチプチしていてちょっと塩味も効いて、おいしかったですよ(*^▽^*)
のと鉄道にも乗れました。いすみ鉄道と同じ第三セクター鉄道のローカル線ですね。
途中、桜のトンネルになっている駅では大勢の写真家が撮影にきていますよ。
今回は花見三昧♡
金沢に向かう千里浜ドライブウエイは砂浜を車が走れる唯一の海岸線です。
ここは修学旅行で行って覚えています。
夕陽にはあと少し、きれいだろうなあ♡砂がとってもきめ細やか。
この日は波も静かで砂浜でのーんびりもいいかも(^^♪
2日目は金沢市内自由散策。兼六園のソメイヨシノはもう終わってしまいました。でも違う種類の桜もまだまだ見ごろ。
兼六園内の成巽閣は加賀のお雛様展をしていたのでぜひ見たかったのですが、何と!お休み(T_T)残念。
そのあと県立博物館へ、まるで横浜赤レンガ倉庫のような造り。
中庭の枝垂れ桜もすてき。
そのあとは長町武家屋敷界隈で九谷焼のミュージアムショップなど眺めなら散策。途中、チラッと目に留まったに古民家の茶店に入ったところ、古いお雛様が飾られていました♪
お雛様に魅せられているご主人は頼んだ生麩ぜんざいを前にお雛様のウンチクを語り始めると止まらない!・・・ぜんざい冷めちゃう(>_<)
お昼は定番近江町市場でのどぐろも入った能登三昧のお寿司で堪能)^o^(
嵐のような風と雨が降ったり止んだり、そんな中金沢のまったりとした東茶屋街へ。京都の祇園のような街並み。
雨が降ったら、日が差して、狐の嫁入りのようなお天気がなんか茶屋街にはぴったり。
金箔のお店、金沢のお菓子、お麩のお店そしてお茶屋さん資料館と楽しみは尽きない(^^♪
夜は市内の居酒屋、酒粋 醍醐さんへ。
お店の前にずらりと並んだ一升瓶!これは間違いないでしょ。
マスターもとってもいい方で、お酒も堪能いたしました♡
3日目は輪島の朝市へ。
前日のお雛様茶店のご主人おすすめのアカニシ貝の煮貝は安くて美味しいよ、というお言葉で早速買いました。
しこしこ味が染みて美味しい♡
輪島のおやつなら、えがら饅頭だよ、ということで味見。
こしあんが詰まったお餅にクチナシで色づけたご飯をまぶしてあるおはぎのような味わい。ん~美味しい)^o^(
最後は能登ワインのワイナリーへ。
好きなだけ試飲をさせていただき、すっかりいい気分で飛行機に乗りました♪
お土産の数々。これに輪島塗のお箸もね。
京都のようで、また違った味わいのある金沢。また訪れたいです、今度は新幹線もいいな♪